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全ての道はバスケに通ず

USCPAスクール説明会の感想

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USCPA(米国公認会計士)の資格を取ろうと思い、スクールに通うことにした。僕は自分のペースで勉強するのが好きなので、スクールとかはあまり好きではない。大学受験の時も予備校に通わなかった。唯一通ったのは、中学三年生の後期に通った地元の塾だけだ。ところが今回のUSCPAとなると、知識だけでなく大学の会計単位に相当するものも必要になり、条件に満たしていない場合は、スクールに通うことが必須となる。スクールに払うお金はかなり高額になので、じっくり検討すべきだと考え、説明会回りを行った。

ちなみに僕は某Big4会計事務所で勤務している。日本の会計資格も持っていない。USCPAを考えたきっかけは、簿記2級を勉強してから明らかに仕事の見え方が変わったと感じたことだ。会計に関わる知識をもっと習得したいと考え、USCPAの勉強を始めることを決めた。以下、簡単にではあるが、各予備校の特徴をメモに残しておく。

プロアクティブ

・他のスクールに比べて規模が小さい。代表のニューヨーク州公認会計士の方が概ね全ての指導を担当している。

・代表の人の癖が強い。アメリカ生まれアメリカ育ちらしく、日本語で話しながら、よく英語を挟んでくる。

・「Question Heavy」「English Heavy」「New York Heavy」の三拍子を、1時間の説明会で4回は聞いた。(まるで政治家の講演だった)

・料金が安い(単位取得料金を含めて32万円ほど)

 

アビタス

アメリカの資格に特化したスクールということもあり、内装が外資系の会社っぽい。

・教科書のデザイン等も洗練されているイメージ。

・オンライン教材に力を入れており、場所を選ばずに練習問題を解ける。

・20分以下のユニットに分けられており、細切れの時間にも学習できる。

・単位取得代金を含めて56万円

・サポートが5年

 

TAC

アメリカ最大手のUSCPAスクールのBeckerと提携。オンラインでBeckerの講義や、本番さながらの模擬試験を各科目受けることが出来るのはGood。

・日本的

・講義が多く(237H)、学習順もカッチリ決められている。

・説明とパンフレットが分かりにくい

・50万+単位取得代金がかかる

・サポートが2年

 

別のスクールといえど所詮は同じ資格に関する話なので、7割型同じ内容だった。3回USCPAの話を聞き、この資格の概要はしっかり掴めたと思う。あとはスクール選び。しっかりと検討することが後々のコミットメントに影響がある気がしたから、候補の説明会には行ったけれど、逆に迷ってしまったかもしれぬ・・・個人的には、アビタスかな。プロアクティブも先生面白そうだし、ちょっと捨てがたいところもなるなぁ・・・とはいえ、4月の基本情報技術者試験が終わってから始める予定なので、何を重視するかじっくり考えよう。この記事がUSCPAスクールを探す人にとって、少しでも参考になったら嬉しいです。